『伊豆の地蔵盆』想いは星空へ

秘境の神社で行われた奉納が無事に終わりました

地元の熱い応援のもと集まった人々との輪が膨らみます

大きな大きな想いは星空へと伝わったことでしょう

そこでは今は亡き大切な人達の真心とも通じ合います

台風をよけて時おり天から零れ落ちた微かな雨粒

それは感謝の涙

ありがとうの印

美しい海と緑豊かな山

それらを包み込む澄んだ空気の中には大切な想いが溢れています

見えないところにこそ大切なものは存在しています

何にも見えなくたって

誰もいなくて1人ぽっちだって

大きく息を吸って大きく吐いてみる

そこには孤独を呑み込み吐きだしてくれる空気があります

空気は見えないけれど確かにあります

それがあるから生きていけます

見えないものを意識しながら生きていく

見えないところに想いを描きだしてみる

暗闇だって空想のキャンパスです

漆黒に煌めくから星になれます

それを素敵だと眺める心があるから癒されるのです

それを2人で見上げていたら恋だって生まれます

楽しい嬉しい美しい

人間は感動する生き物です

海と山を繋ぐ場所で大きな輪を作りすべてを受け入れてくれる星空へ飛ばしました

人間はわかり合いたい生き物です

わかり合うって目には見えない

感じるものですよね

今日も明日も大切な想いを感じて生きていきます

余分なものは削ぎ落として

そうすると見えなかった想いに気づくことがあります