自分で導くこたえ

コロナ禍で迫られる多くの選択肢

どれが正解であるかなんて やってみなければわからない

成功を掴みにいくよりも 最善を尽くしてみては

主導者だけが十字架にかけられがちな世の中で

誰かのせいで成り立っている生活というのは あまりにも人任せな人生になってしまう

自分にとって大切なこと よく知りもしない誰かに委ねすぎてはいないか

病気になるのも ならないのも

死ぬのも 生き抜くのも

その誰かもよくわからない人に委ねてしまって どうなるものか

自分で導くこたえ

それでしか 納得できないのではないか

 

 

いろは歌

いろはにほへと ちりぬるを

わかよたれそ つねならむ

うゐのおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑひもせす

 

色は匂へど 散りぬるを

我が世誰そ 常ならむ

有為の奥山 今日越えて

浅き夢見じ 酔ひもせず

 

香りたつ美しさも

いつか儚く散りゆく

それならば今を

どの様に生きようか

 

諸行無常

是生滅法

生滅滅己

寂滅為楽

 

 

文月にて

文章にふれる

自分に思慮する時間


読む

書く

耽る


喫茶室で飲み物と本を並べてみたり

図書館に籠るのも一手

たまにはネットやテレビから遠ざかり

静寂に身を包んでみる


眠り呆けていた感覚が

すぐそこに

蘇ってくるよ

眠たくて眠たくて眠たくって

眠たい時は眠ればいいのです

思いっきり眠ればいいのです

忙しく感じてしまいがちな現代ですが止まればいいのです

遅れた方が早く過ぎていった出来事を追い越すことがあります

何でもかんでも早ければいいわけではないのです

眠りは調整の時間でもあります

怠けているわけではないのです

眠らないで進む方が完全に止まってしまうことだってあるのです

眠れる幸せを抱いて心地よく眠りましょう

見えないものを気にしているのは

人間は身体がある

見えるから気になってしまう

人間には心もある

これは他人から見えない

それなのにどう思われているか気になってしまう

どう思われているかに囚われてしまうことすらある

見えるという不便さと身体があるからこその便利さもある

見えないという便利さと心が見えないという不便さがある

見えないものと見えるもののバランスを考えてみる

見た目は大きく変えられないのなら心の持ちようを変えてみたい

それなのに心こそ変えるのに苦慮するのかもしれない

それでも見えないものを気にしているのは損だ

目に見えるお金に例えるなら沢山あれば嬉しいし減ってしまえば困る

目に見えない心の豊かさだって沢山あれば幸せで豊かでないなら息苦しい

どうせ他人から見えないのなら心の持ちようは自分次第

見えないものをマイナスに捉えない

見えないものをプラスに転換するクセをつけると心の豊かさの貯蓄は増額していく

 

 

 

ひとりの時間

ひとりの時間が増えた、この頃

少し前は寂しそう、って思われがちだった

だけど、ひとりの時間が歓迎されるようになった

ひとりの時間って、身体はひとつ

なんだけど、頭の中の空想はどこまでも広がっていたりする

それはまわりから見えないことで、ひとりで感じていること

たとえば、ひとりでご飯を食べると味がよくわかる

よく、みんなでご飯を食べると美味しいって言うけれど

味覚を堪能するには、ひとりが一番よくわかる

みんなでっていうのは、楽しさからくる喜びの味なんだろう

この頃、堂々とひとりの時間を満喫できる人が増えた

みんなと過ごす時間が制限されているのなら、ひとりの時間を思いっきり楽しんでみる

孤独に見えたって、自分が楽しければ構わないのだから

ひとりの時間、好きなだけ漫遊してみる