ひとりの時間

ひとりの時間が増えた、この頃

少し前は寂しそう、って思われがちだった

だけど、ひとりの時間が歓迎されるようになった

ひとりの時間って、身体はひとつ

なんだけど、頭の中の空想はどこまでも広がっていたりする

それはまわりから見えないことで、ひとりで感じていること

たとえば、ひとりでご飯を食べると味がよくわかる

よく、みんなでご飯を食べると美味しいって言うけれど

味覚を堪能するには、ひとりが一番よくわかる

みんなでっていうのは、楽しさからくる喜びの味なんだろう

この頃、堂々とひとりの時間を満喫できる人が増えた

みんなと過ごす時間が制限されているのなら、ひとりの時間を思いっきり楽しんでみる

孤独に見えたって、自分が楽しければ構わないのだから

ひとりの時間、好きなだけ漫遊してみる