SNSで批判する人される人

誰に対しても自由に発言できる世の中になりました。

言葉の力は偉大です。

そのことをわからず無闇に発言することは意図せずとも人を喜ばせたり深く傷つけたりします。

ですが。

人は失敗から反省し、やり直す生き物です。

過去の失敗や失態を反省して教訓にし前を向いて生きているのなら、人の批判は気にしなくていいのです。

人の批判をする人は、心が貧しく狭いのです。

そのことに本人が気がついた時、心に潤いを持って広々とした視野で大らかに人を許そうと、少しずつ、少しずつでも前進すればいいのです。

きっとその人も失敗から傷つき、その時に苦しめた人の心がわかってきたり、何かのきっかけで改心することがあるのです。

人に批判された時、この人は苦しんでいるのだ、きっといつか心癒される日が来ますようにと、寛大な心で思ってあげましょう。

その志を、天も黙って見ています。

批判に反発するのではなく、無理矢理に諭そうとするのでもなく、ただ思い、許すのです。

怒りや嫉妬は、人の経験する苦しみなのです。

批判される側だけでなく、本当は批判する側も苦しんでいるのです。

苦しむ人と同じ視点で反発しあい、お互いに苦しんでしまっては、どちらの苦しみも増します。

批判に耳を傾けない人は、幸いです。

批判する人を憐れむことのできる人は、更に素晴らしいのです。

素晴らしい人生は、心掛け次第なのです。