ご先祖様と過ごす時間

京都では五山の送り火が行われる

八月十六日

お盆で一緒に過ごした時間を大切に感じ

この世に生きる家族や仲間が

平安に過ごしていることを見届け

あちらの世界へと帰って行く

お盆は単なる儀式ではなく

ご先祖様は何かを通じて

感謝の念を残してくれる

それがわかりやすいともいえる貴重なこの時期

ご縁のある数字を時計の中に見たり

それはメッセージをくれた人の誕生日であったり

誰かに関する数字であったりなど

文字に解読することの出来る数字であることもしばしば

物がたおれて知らせたり

一瞬の停電や電球がチカチカするのは電気の不具合でなかったりする

偶然であると見逃したり

怪奇現象だと怖がったりして

大切なメッセージを見逃さないようにしたい

貴方を想って精一杯に伝えている

言葉でなくとも

力強い抱擁でなくとも

魂のエネルギーを使って

大切な貴方に送られてくる想念

居ないのではなくて

見えていないだけ

ご先祖様の魂は寄り添っている

いつも想い続けている

共に過ごす時間を感じて手を合わせれば

自然と涙が溢れることが

その涙は自分のものともご先祖様のものとも区別がつかないこともあって

それは共に流す美しい涙であるから

ありがとうございます

愛しています

ありふれた言葉でかまわないので

素直な想いで返答してみよう

必ず聞いてくれている

想いを感じ取ってくれている

こうやってお盆の供養は続いて行く