死をおそれないで生きる

死後の世界は科学では証明されていません

地球にあるほとんどが物体をもっているので 形ないものは何かで証明されなければ信じられないことでしょう

身体が滅びれば意識も何もかも全てがなくなると思ってしまうのは 人間なら仕方のないことかもしれませんね

……けれど 情報や通信には物体がなく 電波を飛んでやってくるではないですか

それと同じようにして 本来は体内から出る電波を通じて交信しているのです

この世でも そして普段は見えないけれど あちらの世とも

みんな忘れすぎていましたから そろそろあるはずがないといわれてきた世界を解き明かそうとしているのです

死んだら終わり……本当にそうでしょうか

それは真逆であるということを証明しようとしているではありませんか それも高学歴で著名な科学者たちまでもが

きっと簡単に明かすことなんて できないけれど

そうです 解明できなくとも あの世は素晴らしいところなんだと 先人が教えてくれていますよ

それは昔に地球に生まれて 肉体を持っていた人たちのこと

肉体を離れた世界は自由なのだと いつも微笑みかけてくれているのを 実は人間は日々感じているものです

ですから 目に見えないものを拝むことができるし 有り難いと思って手を合わせるのです

お墓参りなんてまさにそのものではありませんか 故人が見守ってくれている 繋がっていると感じていないのならば こんなにも多くの遺族がお墓参りへいくでしょうか そして亡き人へ向けて話しかけるでしょうか

そうですとも 心を柔軟にして素直に自然のままでいたなら 感覚を通してあちらからの想いを受け取ることができるのです

そしてこの世を生きる誰もが自分の人生をしっかりと全うして死を迎える時 新たな時空で素敵な世界が続くということは 簡単に証明ができないくらいに素晴らしいことであり そのことをきっと感じることでしょう そう信じて生き抜いて欲しいものです

死ぬのは怖いことではなく 本当は真逆であって 喜ばしいことですらあります

肉体や物体という不自由から解放されて自由に羽ばたける 魂という身軽で快適な根源に戻るのですから

本当に怖ろしいのは 自分という人生を全うせずに地球での旅を終えることです

魂だけの本来の姿に戻った時 命ある時を中途半端に過ごしてしまったがゆえに 死後を快適に迎えられない などと嘆かないようにしたいものです

懸命に生き抜いた先に 素晴らしい世界があります

それは誰もが経験しうることなのです

死を怖れずに生き抜けば 生きることも死ぬことも耀くのです

科学で解明できないくらい素晴らしく美しい世界が待っています

地球を作った壮大な宇宙の秘密は まだまだ地球では解き明かせませんが だからこそ魅力的な世界が続くのです

宇宙の中にある地球がたまたま偶然に奇跡的に素晴らしいのではなくて 宇宙には地球のそれを遥かに超越する 美と愛と奇跡が それこそ星の数ほども無限にあるのです

死ぬことは終わりではなく 休息とでも例えましょうか

地球での過酷で素敵な冒険を終えて ほっと一息つきながら 先にいるご先祖様方と 地球では ああだった こうだったと対話できる幸せな空間でもあるのです

寿命を全うして 死ぬのが楽しみです そんな台詞は現代では まだ不謹慎かもしれませんが それでもきっと遠くない未来には 死は別れではなく 死こそ愛の融合であって生き残った者と死んだ者との魂が本当の意味で繋がる 不思議だけれども心地のよい感情であると認識する人が増えるてくることでしょう

電波を通じた情報や通信と同じように 死後の世界からは地球を見下ろして素晴らしいメッセージを届けてくださっているのですから 死は怖くないのだと 胸を張りながらこの地球での営みを自分らしく邁進していきたいものですね

この話し 信じるもよし 信じないも自由ですよ

死が無であるなら 何もわからなくなりますが この世を終えても意識が続くなら きっと合点してもらえることでしょう

その時には 何かでお知らせくださいね きっとその喜びのメッセージを受け取りますから